カミタニ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━すぐに楽しめるダウンロード版はこちら━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「母親って何であんなにうるさいんだろうな……」今日もお説教をされたことを思い出し、溜息が出てくる。俺にも事情があるのにいつも聞く耳なしだ。そんな溜め込んだ怒りは、いつしか劣情に変わり母に似た女性の動画で自慰をするようになっていた。そんなある日。混み合う車内で母の姿を見つけた。俺や父さんには見せない、よそ行きの顔。綺麗だけれども性を一切感じさせない隙のなさ。その横顔が俺の中の何かを強烈に刺激した。ずっと渦巻いていたやるせなさ、劣情が現実のものとなっていく。――あの動画みたいに母さんを……。俺は混み合う車内の乗客をそっとかき分け忍び寄っていった。「コンビニ受取」対象商品です。詳しくはこちらをご覧ください。

「ママね、これ、当てちゃった～」福引きで当ててきたのはビーチ沿いの旅館のペア宿泊券。母は無邪気にはしゃいでいるが、僕はちょっと渋っている。というのも、母は三十八歳とは思えないほどに若々しい。それに息子の自分が言うのも変だが魅力的だ。だけど、ほんわりとした性格で流されやすい。強引に迫られると断り切れないこともしばしばだ。男女関係の間違いがあってはいけない。（母と海へ行くのは悪くないが、僕がしっかりしないと……）そんな母とやって来たビーチ。僕が少し目を離したことによって母はチャラ男たちに好き放題されてしまうのだった。「予約商品の価格保証」対象商品です。詳しくはこちらをご覧ください。「コンビニ受取」対象商品です。詳しくはこちらをご覧ください。